が、最近本当に久しぶりにテンパったことがありました。それは息子の予防接種に息子を連れて一人で行った時のこと。受付で予防接種で来たことを伝えたところ、スタッフの人が「どの부장님にしますか?」と聞いてきたのです。부장님とは部長の意、でもまさか受付で部長という単語が出るとは予想しておらず、「부장님って何?予防接種の種類か何か?医学専門用語?」と一瞬でパニックに。が、冷静になり、文脈と状況から部長とは先生たちのことを言っていることが分かりました。つまり担当医を聞かれただけでした。
ちなみに同じ病院内の産婦人科では先生のことを「院長」と呼んでいて、私の担当医が院長と呼ばれているのを初めて聞いた時には、若いのに病院の院長なんだ!とびっくした覚えが。ちなみに小児科でも、この前は「どの課長にしますか」と聞かれました。
これは韓国語の問題というよりは、権威者に対して名称を持って敬うという韓国の慣習に不慣れなだけかもしれないけれど。でも久しぶりにテンパりました。自分よりも大事な存在である息子に関わることなので尚更だったのかもしれません。一人で病院に連れて行くことが緊張だったし。
その日は韓国語でテンパりましたが、私の韓国語で相手をテンパらせた日でもありました。
予防接種をする前に気になることを書いて息子の担当医に渡し、注射前に診てもらうのですが、そこに、息子の口の中に炎症になっている部分がある、と書いておきました。うちの病院は患者と患者の合間に予防接種をしてもらえるので10分も待たずに診察室に呼ばれるのですが、今回はなぜかすぐに呼ばれました。早いなって思いながら診察室に入ると、「口の中にポリープがあるってどういうことですか?!」と超焦ってた先生が。どうやら、염증(炎症)を용종(ポリープ)と書いてしまったようでした(汗)「本当びっくりしました」と笑ってくれたけれど、ちょっと反省。そりゃあ、生後2ヶ月の赤ちゃんの口の中にポリープってびっくりだよね。
でもこの二つの単語、微妙に似ているんだよね、きっと韓国語を勉強してる人には分かるはず、と思いたい。てへへ。結局、息子の口の中も問題もなく、注射も泣かずに、無事に終わって良かったけれど、医療関係の韓国語をもう少し勉強しておこうと思いました。
母はキミを守るためにもっと韓国語を頑張るよ。
写真はドンちゃんの親友からもらった出産祝いの分厚い小児科図鑑、これで勉強と思ったけれど、私は音で聴くのが一番合っているので、医療系のドラマを探すことにします。
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