今週末は、土、日、月と二泊三日でドンちゃんとソウルに遊びに行ってきました。遠出のデートは本当に久しぶり。4月ぶりかな?GWも上海旅行を計画していて、飛行機のチケットも予約済みだったのですが、全てキャンセル。ずっとヨスにいたので(光州は行き来してたけど)とてもウキウキしてました。
ソウルでは無理せず、のんびり二人の時間を楽しみました。ホテルで朝食をのんびり食べて、お部屋で休んで、美味しいものを食べにいって、またお部屋で休んで、、、の繰り返し。(ちなみに今回は新羅ステイに泊まりました。交通的にも施設的にもオススメのホテルです。)
のんびりしてたのですが、一応テーマを事前に決めてました。二つあり、一つはクラシックコンサートを楽しむこと。
事前にこの日の午後に行われるクラシックコンサートをドンちゃんと探したところ、↑上の公演が예술의전당のコンサートホールで開催されることを知り、さっそく予約。これ、ハングルが読めない方でもどんなコンサートなのか、分かるかもしれません。。。
↑この三人、ピンときませんか?公演の名前は「春樹、宮崎駿と出会う」、、、この三人はつまり、久石譲と宮崎駿と村上春樹なのです。公演内容は村上春樹の小説に出てくるクラシックとジブリ映画の曲のオーケストラコンサート。なぜ、村上春樹とジブリをくっつけたのか謎なのですが(きっとジブリだけだと、クラシックコンサートにはならないからか?)毎回完売するぐらい、このコンサートは大人気だそう。
今回も完売したらしく、私たちもなんとか席を確保。韓国での春樹人気、ジブリ映画人気がよく分かった出来事でした。。。ちなみに客層は子供が多いのかなと予想してたところ、ほとんどが大人でした。若い世代から50代ぐらいまで幅広かったです。
今回も完売したらしく、私たちもなんとか席を確保。韓国での春樹人気、ジブリ映画人気がよく分かった出来事でした。。。ちなみに客層は子供が多いのかなと予想してたところ、ほとんどが大人でした。若い世代から50代ぐらいまで幅広かったです。
コンサート自体はとっても良かったです。海辺のカフカでなぜベートーベンの大公トリオをセレクトしなかったのか、、、と思うところはあったのですが、生のオーケストラの音はやっぱり太く迫力がありますね!立体的で呼吸する度に体に吸収されていく感じ。久しぶりだったので、余計に。ジブリの曲も、どれも子供の頃から聴いていた曲だったので、自然に体が動いてしまいました。何よりも心からリラックスできました(これ、一番大事)
ドンちゃんと二人で大満足。終わった後、カフェでお茶をしながら来月も違う公演を聴きに行こうね、と約束。
二つ目のテーマは美味しい食事をすること。もちろんヨスでは食べることができないものを中心に行きたかったレストランに行ってきました。
行ったところは
①Crystal Jade (シンガポール発の本格中華)
→すごく美味しかった。前菜、飲茶、メイン、麺、飯、どれも種類が豊富だったので、次回も行きたい。美味しい春巻き久しぶり食べた。。。
②Don Charly 돈차를리(メキシコ料理)
→後述
③ORENO(俺のイタリアン、フレンチ)
→ソウル行くたびに行くお店、今回はお酒(ワイン)を飲めなかったので、満足さ半減。
④大村庵(日本のお蕎麦)
→完全に日本のお蕎麦で感動。混むのでお昼は11時半すぎに行くべき。次は夜に行って、おつまみを単品で色々と頼みたい(お酒は飲めないけど)締めはもちろん蕎麦で。
以上が行ったところです。どこも満足だったけれど、一番は②のメキシコ料理。
実はソウルでは本格的なメキシコ料理を食べることができるお店が割と多いのです。なぜかといえば、在韓米軍の文化が浸透しているから。(なのでソウルには本格的なスポーツバーも意外に多いらしい)特に米軍基地があるイテウォン駅からノクサピョン駅周辺はソウルの中でも独特の雰囲気があります。今回行ってきたメキシコ料理屋さんもノクサピョン駅付近、メキシコ人が作る本場のメキシコ料理が食べられると聞き期待して行ってきました。(ソウルではメキシコ料理が浸透している分、韓国人が経営するタコス中心のエセメキシコ料理屋も多い)
今回食べたもの、上はタコス、右サルピコン デ プルポ、左がエンチラーダ、です。タコス以外は初めて食べたのですが、もうすごーく美味しかった。サルピコン デ プルポはトトポスに乗っかった海鮮と野菜のマリネがものすごくさっぱりしてて、いくらでも食べる事ができます。エンチラーダはトルティーヤが香ばしくて、中の鶏肉もとっても柔らかく、何よりもソースが辛いけれど深みとコクがあって美味しかったです。ソースとかお家で再現不能、習いたい。。。
ちなみにメキシコ料理以外にも、ソウルでは本格的なウズベキスタン料理やカザフスタン料理を食べる事ができます。これも歴史的な背景があります。ここでは割愛するけれど。ソウルの韓国以外の国の食事情を調べると、韓国の歴史や文化が見えてきてなかなか面白いです。
と、今回のソウルデートは二つのテーマを達成できたこともあり、とても充実したものになりました。
最後にドンちゃんの優しさに感動した話を。
最後にドンちゃんの優しさに感動した話を。
夕方食事をしていたら、突然雨が降り出したので、お店を出る前に傘を買いに行ってくれたドンちゃん。土砂降りの中、一つの傘で二人で肩を寄せ合い駅まで向かったのですが、その途中、私の靴が少し濡れ出しました。それを見たドンちゃん「マイベイビーの靴濡れちゃったね。。。でも心配しないでね、ホテルに着いたら僕がドライヤーで靴を乾かしてあげるからね」と言ってくれました。
普段からとても優しいドンちゃんなので、それに対してとくに毎回感動はしないのですが、今回の一言にはものすごく心に刺さりました。一生忘れられないぐらい。
ドンちゃんに言わせれば、大切な人を大切にする、当たり前のことをしているだけ、とのことなのですが、でも「大切な人を大切にする」ってとっても難しくないですか?時には相手に憎まれ口を叩いたり、機嫌が悪い時は相手をぞんざいに扱ったり、本当は大切にしたいのに、できない時ってありません?私は時々あります。
「一生懸命生きたい」と、人は簡単に言うけれど、じゃあ一生懸命生きるって具体的にのどう生きるのか?最近その問いを考えてました。人によって人生の優先順位が違うからそれぞれ違うと思うけれど、私にとっては大切な人を一瞬一瞬大切にしながら生きること、だなと。難しいからこそ、「一生懸命」それを私はしていきたいです。
ドンちゃんをお手本にして。
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