今回の日本滞在は、家族とほぼ一緒だったので、別れがいつも以上に耐え難かった気がする。しかも別れ際に母が泣いたので、飛行機の中がとても辛かった。何度繰り返しても毎回こうも辛いと、どうしたもんかな、と思ってしまう。
でも、ヨスに戻って、ドンちゃんに熱烈に歓迎され、久しぶりの我が家の壁に私が贈った手紙が貼られているのを見た。これ、なんで貼ったの?と聞く前に「マイベイビーに会いたから、いつでも感じることができるように手紙を貼って、眺めていたよ」という満面の笑みで言うドンちゃん。やっぱり、ドンちゃんが横にいるから、楽しくて幸せだなと思う。
救われるのは、韓国が日本よりも自分の親を思う気持ちが強いところ。なかなかお母さんやお父さんに会えない寂しさを、こっちの人はすごい理解してくれる。40代、50代の大人でも「お母さんに会いたい」と人前で言うことに抵抗がないから、だからこそ、「お母さんに会えなくて寂しいでしょ」と当たり前のように聞いてくれる。それに対して、「そうなの、離れて暮らすことに申し訳なさがあるんだよね」と、堂々と答えることができることに、やはり救われる。
と、実家ロスもひきづりつつ、全然進まなかった論文を今日から執筆していかないと。ロスってる場合じゃないわ。
写真は実家の近所の農家で買ってきた、朝摘みたての枝豆。葉をとって、実をを一つ一つハサミで切って、グラっと茹でて、塩をふって食べる。ものすごい美味しい。新鮮だから冷凍保存して、韓国にも持ってきました。今回はドンちゃんが来れなかったので、母が「ドンちゃんに食べさせないと!」と、枝豆以外にもトウモロコシなんかも持たせてくれた。
ビールと食べよう。論文、やることやって。
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