My everyday life from Yeosu/여수/麗水, Korea.


2017/04/21

フルーツジュース



論文の発表準備に追われているので、落ち込むことが多い最近。準備すればするほど自分の論文の粗が見えてきて。この日は上手にまとまらないなぁと行き詰まったのでお風呂に入ることに。ズーンとした気持ちでお風呂に入って出てきたら、おもしろい眼鏡をかけ、メモを持ったドンちゃんが立っていました。メモにはハートマークに「してる」と書かれてました(笑)





ちなみに変な眼鏡とはこれ↑ドンちゃんが実験の時に使う眼鏡。これをかけて不意に相手の前に現れるってのが最近の二人のブーム。これがなかなか笑えるのです。

どうやら私がお風呂に浸かりながらため息をついていることに気づいたらしく、笑わせようと、小さな小さなサプライズをしてくれたようでした。

いつも私のことを理解しようと努力してくれるドンちゃん。私に関する小さな変化も決して見逃しません。今回、ちょっとしたことだけど、その気持ちがとっても嬉しかった。


ちなみに最近のドンちゃん、出勤時、日本語勉強のために日本の芸人のコントを観てるよう。「マイベイビー、フルーツジュースって知ってる?」「沖縄の映画祭で一番人気のフルーツジュースがコントしてたんだけど、すごく面白かったよ」「一番人気なだけあるよ」って教えてくれました。

へーよかったねって返事をしたんですけど、疑問が。


フルーツジュースって誰(爆)





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2017/04/15

葉桜の下で






論文の修正、発表の資料作りのため家に篭っていた数日間ですっかり花が散ってしまった桜。一週間前にその下に立つと、蜂が一生懸命に翅を動かす音が聞こえていたのに。今年は、特別に桜を見に行くこともせず、一眼レフで写真を撮ることもせず、ドンちゃんと週末に社宅の桜の下を散歩しただけでした。

今は若葉で覆われ始めています。その緑の眩しいぐらいの美しさといったら。緑が濃くなる前の葉が陽光に照らさて輝く姿は、花にも負けない美しさです。

ドンちゃんと葉桜を眺めながら、いつもの春とは違う話をして、いつもの春とは違うものを見据えて、いつもの春とは違うものを二人で共感して。

きっと、今年は忘れられない春になるんだろうな。



写真は韓国のヤクルト。ドンちゃんと散歩していたらワゴンを運転するヤクルトレディーに遭遇し、初購入。二人とも小さいころヤクルトをよく飲んでいたため、懐かしい懐かしいと言いながら毎日1本ずつ飲んでいます。すごーく美味しい。





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2017/04/07

ドンちゃんのレシピ本




二日間冷たく細かい花の雨が降ったけれど、今日は晴れたヨスです。せっかくだからと、朝一番海を見に散歩に出かけたら、湾の先は霞がかっていて、海に浮かぶ島は見えず。それも春らしいから良し。

写真はドンちゃんが新しく買ったレシピ本、2冊。題名を日本語訳すると「サンドイッチ教科書」と「スープ教科書」、実はこれ、坂田阿希子著書「サンドイッチ教本」と「スープ教本」を韓国で翻訳し出版したものでした。韓国では日本の小説や自己啓発本だけではなく料理に関する本も翻訳され出版されています。飯島奈美さんとか、ヨス図書館の本棚にも並んでいました。

一つ前のブログで最近はドンちゃんが朝ごはんを担当していると書いたのですが、この2冊はそのためにドンちゃんが張り切って購入した本でした。毎晩、明日は何を作ろうとこの本を眺めています。そして朝は私よりも30分早く起きて準備をしてくれます。


このレシピ本が到着した時、まず私が先に手にとって「アレンジできそう」と思ったページの端っこを折って、目印をつけていました。例えば、海老カツサンドイッチの海老カツの作り方とか、カボチャとレッドビーンのスープとか。

この折り目に気づいたドンちゃん。なぜか、大喜び。「マイベイビー!マイベイビー!かわいい!かわいい!僕に作って欲しくて、折れ目をつけたんだね!かわいい!僕が作ってあげるからね!」と超テンション高めに、声も高めに、喜びながら大興奮していました(爆)

レシピ本に折り目をつけたという行為にこんなに喜ぶドンちゃんに、最初はぎょっとしたけれど、でも考えてみると、私もそうだなぁということに気づきました。


新しい料理本を買った時、美味しそうな料理を眺めながら、いつも考えることは「ドンちゃん、これ食べたいかな、作ってあげたいな」ということ。もしくは最初から「ドンちゃんにどれを作ってあげようかな」と考えながら、ページをめくりレシピを探しています。自分もそうだから、ドンちゃんの私に作ってあげたいという気持ちがよくわかる気がします。

大切な相手においしいものを作ってあげたい、という気持ちは、男女限らず誰にでもある普遍的な愛の形なのかも知れません。愛には色々な属性があるものだけど、そのうちこれは母性に近い気持ちなのかも。母性って男性にも女性にも誰にでもあるものだから、きっと。とっても原始的で、人間的な気持ち。

私も、普段は何気なく包丁を握って料理をしているけれど、その行動の真ん中にある動機の部分が、ドンちゃんへのその気持ちであることは間違いない。

ドンちゃんの毎朝「マイベイビー、朝ごはんできたよ」と嬉しそうに笑顔で私に呼びかける顔を見ながら、作ってあげたい、という気持ちの尊さを感じる毎日です。


だから、料理は平凡だけど特別な営み。


↑今日はマヨと粒マスタードのソースにハムとシャキシャキレタス、トマトのサンドイッチ。




↑芯がまるごと入った春キャベツとベーコンのスープでした。


ごちそうさま!




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2017/04/03

春眠し




冬の間、無色だった山々が少しづつ色づき始めました。緑に陽光を混ぜたような若苗色の木の芽が芽吹き、それに呼応するように山ツツジも静かに花を咲かしています。最近の楽しみはそんな風景をバスの窓から眺めること。桜が散り始めたら、新芽は若葉になり、緑萌える季節もあっという間にやってくる。春は時期によって様々な顔を見せてくれるので、バスの窓だけではなく、家の窓から、または散歩の途中でも、自然をぼおっと眺める時間が長くなる時期でもあります。

最近は、春だからなのか?、夜9時には眠くなり、9時半にはドンちゃんと二人で布団に潜り込む毎日です。平日だけではなく週末も夜更かしできないぐらい夜は眠い。その代わり、朝は二人して早起き。ゆえに週末は早朝の散歩が恒例になりつつあります。





この日は近くの丘の公園まで。ドンちゃんがバスケをしたいというので、私は温かいお茶を準備し、本を持ってきました。この公園、海が一望できるので好きです。





本を読みつつ、ドンちゃんの一人バスケを眺めます。公園やその周りには、私たちと同じように早朝の散歩を楽しむ老夫婦たちがちらほら。携帯ラジオ?をぶら下げて、トロット(韓国版演歌)を音量大きめに流しながらお散歩する夫婦もいました(ヨスではイヤホンを使わずにダイレクトに音楽を流しながらウォーキングをする老人たちが多いのです。他の地域&日本ではどうなんだろう?)

ドンちゃんのバスケが終わったら、お散歩再開。丘を下り、近所のパン屋さんまで。朝ごはんのサンドイッチを買って、帰宅です。





ちなみに平日の朝ごはんはドンちゃん担当。↑今日はオリーブペーストと千切りキャベツとツナとトマトのサンドイッチでした。この朝ごはんのために、夜は事前にキャベツの千切りを準備したドンちゃん、片付けまで完璧にこなし出社。これに、苺とバナナ、ヨーグルト、私が大量に作ったミネストローネが朝ごはんのメニュウ。


それにしても、夜が眠くて眠くてたまらない。春だからなのか、それとも体力が落ちたのか。明日の朝ごはんは何だろうと想像する暇もないまま、眠りに入る毎日です。




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2017/03/31

春の美味しいもの



ここ数日で桜が開花。まだまだ朝晩は冷えるけれど、日中は春の陽気を感じることができるようになりました。

この時期韓国で一番美味しいものが、春ナムル。春ナムルとは春に採れる山菜のことです。たいだい、쑥(ヨモギ)、돌나물(蔓万年草)、미나리(芹)、 냉이(ナズナ)、 세발나물(おかひじき) 、달래(ノビル)、 방풍나물(ぼうふう)、머위나물(フキ)、씀바귀(苦菜)、두릅(タラの芽)、취나물(シラヤマギク)、유채나물(油菜)、などのことを指します。中には一年を通してスーパーで購入できるものもあるけれど。

春ナムル、韓国ではジョンにしたり、和えたり、お味噌汁の具にしたりもします。最近食べた一番美味しかった食べ方は젙걸이샐르드(チョッコリサラダ、日本でいうチョレギサラダ)です。一番上の写真がそれ。

お気に入りのテジカルビのお店で出てきたサラダなんだけど、これが本当に美味しかった。サンチュと一緒にヨモギが入っていて、チョッコリのヤンニョン(タレ、ここではドレッシング)の配合がなにより絶妙。ごま油、梅シロップ、ミョルチエキス、お砂糖、塩、唐辛子の粉、何をどれぐらいの割合でまぜるとこの味を再現できるのだろう。。。食べながら一生懸命レシピを考えたけれど、分からず。

チョッコリのヤンニョンは自分で作って「これぞ!」という納得いく出来になった試しがないのです。韓国料理を作るようになって分かったことはヤンニョンがなにより重要な位置にいることと、ヤンニョン作りにおける各調味料割合の大切さ。そして、こうゆうサラダだったり、和えたりする料理のヤンニョンが一番難しいということ。焼き系、煮込み系のヤンニョンはむしろ簡単、ごまかせるから。


ああ、この店のレシピを学びたい。。。


春ナムル、でもやっぱり一番はさっと湯がいてナムルかな。光州の無等山の麓にある、麦飯ビビンバのお店ではこの時期になると春ナムルビビンバを堪能できます。去年の記事はこちらです→★


今年もドンちゃんと一緒に食べに行きたいなぁ。春ナムルを食べて、そのまま下って朝鮮大学のキャンパスまでお散歩というのが定番コース。桜の花が満開になるころを見計らっていこうかな。









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2017/03/27

書き終わって気づいた




週末楽しかったこと

ドンちゃんが美容室で髪を切ったのだけど、その仕上がりが、なぜかモミアゲ長め。それに対し「今の僕のモミアゲ、羽ばたかせれば、空も飛べそうだよね」というドンちゃんの発言。自宅に帰ってきて洗面所の前で、一生懸命自分でモミアゲを切っていたドンちゃんの姿。ぷぷぷ。


週末楽しかったこと 2

夜食でラーメンを食べようとした時、久しぶりのラーメンに興奮してか、ドンちゃんが1人で麺を2人前食べると言いだしたこと。自分の出来上がりのラーメンを「ジャンボ デス〜」と嬉しそうにテーブルに持ってきたこと。結局「ワタシ ジャンボ ムリ デス」と食べきれなかったこと。ぷぷぷ。


週末嬉しかったこと

桜の蕾がピンク色になっていたこと。寒さに耐え毎年花を咲かす自然の尊さに、人間は叶わないと思う。


週末嬉しかったこと 2

修士論文の草案がやっと完成したこと。あとはエディティングをして、公開発表、口頭試問。


それはとても不確かで、どう未来に繋がっていくのか想像できなくて、取り組んでいる最中に何度も揺れて、絶望的な気分になったりしたけど、書き終わって気づいた。結局それは自分の中にいる同居人であり、自分の生活の一部であり、それを信じていたわけではないけれど、それによって今まで私は生きていたんだなと。




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2017/03/25

粉食屋台




大好きな人となら楽しいけれど、そうではない人とは苦痛でしかないもの、それが二次会。

韓国でも仲間が集まれば、食事をしたあとに、飲み直したり、カフェに行ったり、ボーリングしたり、カラオケしたり、あるいは更にガッツリ食べたり、そういった二次会文化があります。ただ韓国語では「이차(二次)」といい、「会」を取った形になります。「이차 가자!(二次に行こう!)」という表現は本当によく使う!日本と一緒ですね。

もちろん我ら夫婦も、食事の帰りに「二次」します。普段はお腹いっぱいになると眠くなり全てがめんどくさくなるので(私が)そのまま家に帰るのですが。。。しかし、(私の)気分が良い時は居酒屋で飲み直したり、カフェに行ったりします。

二人で最近ハマっている「二次」は분식집。「분식」とは漢字で「粉食」と書き、「집」は家という意味の他にお店のことも示します。つまり、粉食のお店です。韓国の粉食屋さんはほとんどが屋台だったり、店先で立って食べれるようになっています。


韓国の粉食は日本の所謂「粉もの」に比べ粉感があまりないです。トッポッキ、韓国風てんぷら、串にさされたおでん、スンデ(豚の腸詰め)、小さなキンパッや温かい素麺など。。。

お店の人は常にひたすら黙々とてんぷらをあげていて、時々トッポッキの天板をかき混ぜたり、おでんの汁を追加したり。お客は1人で食べに来る人も多く、昼間は買い物帰りの主婦だったり、夜は仕事帰りの男性や塾帰りの学生が、ひたすら黙々と食べています。


私たちは、スンデは必ず頼みます。てんぷらならばイカのゲソと丸ごとのゆで卵を。もちろんてんぷらにはトッポッキのソースもかけてもらって。お腹に余力があればおでんも頼みますが、ない時は、おでんは汁のみです。この煮干しの出汁に醤油と塩で味付けした熱々の汁は飲むとほっとする味。冬場は特に身にしみる美味しさ。もちろん汁は無料ですよ。

この日はユッケを食べに行った帰りに、분식집へ。ユッケでお腹いっぱいになれなかったので、スンデ、てんぷら、に加え、おでんは1人4本。もちろん汁も飲みました。お腹いっぱいな「二次」でした。(その後、家でワインを開け三次)


粉食屋台は特に釜山が有名です。釜山のはスケールが大きくて、熱気があります。釜山に1人で住んでいた時は仕事の休憩時間に西面駅の近くの粉食屋台で食べていたぐらい。。。今でも光州からヨスに帰る時にお腹が空けば、光州のバスターミナルにある粉食店で立ったままおでんやてんぷらをつまみます。(ちなみに光州の粉食屋さんは、イカのげそのてんぷらをサンチュで包むのが有名で、それもとっても美味しい)


つまり、二次だけではなく、日々の生活で常に粉食と共にある、私。粉食は好きな食文化の一つです。






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