なぜ、ヨスでも開催されるのかな?と少し疑問だったが、行ってみて合点。ここヨスの悲しい歴史、李承晩政権によって多数の民間人が逆猿された麗水・順天事件70周年を記念した特別展示もあったから。
知れば知るほど実感する韓国近現代史の重みよ。
息子のを抱きながら、銃弾浴びた学生たちの写真を眺めたけれど、歴史とか遠い過去とか他人事だとは思えなくて、胸がざわざわした。韓国はドンちゃんと息子の母国でもあるから。以前よりもずっと韓国の隠れた悲しい現代史に興味を持つようになったのは、親になったから、というより、大切な人の母国だから、という意識に近いな。あとは韓国文学を理解する上で決定的に重要だなとも感じるから。これについては後々書きたいところ。
写真はその日にランチで食べた、豚の頭肉とスンデのクッパ。畜産農協組合が運営するお店で、スンデがとっても新鮮で美味しい。熱々の白い濃厚なスープにご飯を浸し、はふはふ食べると韓国の冬だなぁと感じる。野生のナズナのナムルも味噌で和えていて美味しかった。
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