窓は新しくなったけれど、網戸がまだ設置されていない我が家。空気の入れ替えは朝と晩の日課なので、仕方なく網戸なしの全開で行うけれど、1階なのでなんせ虫が入ってくる。害のない虫ならまだ良いけれど、この時期まだいるのが蚊。
なので最近は深夜2時、3時に蚊の音で二人で起きて、二人で退治。しかし、退治した後は私もドンちゃんもなかなか寝付けず、二人で色んなことをぺちゃくちゃ話しながら、気づいたら寝落ちしているという日々。おかげで朝は少し眠いです。
朝晩、窓を開けるたびに感じることは、空気の冷たさ。自分の感覚ですが、韓国は日本よりも1日の気温差が激しいと思います。ヨスは日中は20度まで上がっても、朝と夜には10度ぐらいに下がる時も。でもこの冷たさを肌で受けるたびにに、温かい晩御飯を準備したくなりなるのでもあります。
そんな気分なので、先週は体が温まる韓国料理を色々と作りました。まずは、タッカンマリ。本当は食べに行きたかったけれど、ヨスにお店がないのです。というのも、タッカンマリは、伝統的ではなく割と新しい韓国料理、韓国人でも知らない人も多いのです。(ちなみにタッカルビも割と新しい)
普通はジャガイモやお餅も入れるのだけど、我が家はヘルシーに白菜とキノコ類を入れました。鶏は丸ごと煮込んでいるので、食べる時はハサミで切り分けて。ハサミ使いはドンちゃんが上手なので、いつも彼にお任せ。慣れた手つきでお肉なんかをハサミでチョキチョキする姿を見ると、彼はやはり韓国人だな〜と思います。
ちなみに〆はカルグクスや雑炊が最高。我が家は次の日、朝ごはんのスープとして再利用しました。
別の日は、牛骨のスープで、サゴルテンジャングッを作りました。日本語にすると牛の四骨味噌スープです。このブログでも何度も登場してきた我が家の定番料理。
牛肉のお店で買ってきた牛骨スープに、スープ用の牛肉、野菜を入れて、味噌を溶いて出来上がり。ちなみに最近知ったのですが、普通の白菜ではなく、얼갈이배추(白菜の間引き菜みたいなもの)を使うのが一般的みたいです。良くスーパーで安く売っているので、在韓の方は一度は見たことあるはず。葉が柔らかく、テンジャンチゲにぴったりと聞いたので、次は얼갈이배추を使ってみよう。
またまた別の日は、トラングッ、里芋のスープです。곡성産の里芋を2キロ注文したので、それで早速作りました。牛肉を炒めて、キノコ類と下茹でしといた里芋を入れて、出汁を注ぎ、煮込む。味付けはクッカンジャン(スープ用のお醤油)、そして最後に荏胡麻の味をすったものをたっぷりと。里芋を入れれば入れるほど、とろみがついて美味しい。薄く切った大根を入れても美味しいです。
ちなみに里芋で色々と料理を作ったのだけど、一番ドンちゃんに好評だったのが、里芋を昆布と少しの白だしで煮ただけのもの。いつも母が作ってくれる思い出の味なので、ドンちゃんが気に入ってくれて嬉しかったです。素材の味をそのまま感じることができるから良い、と言ってました。さすが和食大好き人間。
と、こんな感じに身体が温まる料理(というか手抜きな料理)を最近作ってます、のブログでした。
作っている最中に日が暮れて、部屋の中がどんどんと暗くなっていく。気づいたらリビングは真っ暗で、あわてて間接照明をつける。そんな秋と冬ならでは料理時間も好きだな。
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