さて、先週両親とソウルで食べた料理についてポスティングしてみます。ちなみに食べたものは、
・鰻の塩焼き
・平壌料理
・韓国式精進料理(コース)
・おからのチゲ
・干し鱈のスープ
・コリアンフレンチ(コース)
です。干し鱈のスープやおからのチゲを除いて、韓国旅行であまり食べる機会がなさそうなもの(そして脂っこくないもの)を選びました。この中で個人的に一番良かったものが平壌料理!実は平壌料理屋さんに行くのは初めて。有名な平壌冷麺も食べたことありませんでした。
ここで注文したものが어복쟁반という鍋料理みたいなもの。漢字にすると御腹錚盤と書くみたいです。錚盤がこの鍋自体を示していることは確実。御腹はそもそも牛腹に由来しているという説を読んだのだけど、真相は分からず。なんとなく、北朝鮮のご馳走料理なのかなって考えてます。
写真の通り、薄い鍋に茹でてスライスされた牛肉がひかれ、そこにきのこ、野菜、平壌マンドゥがのっかり、出汁が注がれています。火をつけて野菜に火が通ったら食べごろ。これがものすごく美味しいのです。お肉も脂身がなくて、さっぱりしていて、春菊や白菜もどんどんと追加してくれて、ばくばく食べれます。
何より、この出汁が本当に美味しかった。どうやら牛肉を茹でる際にとった出汁らしい。同じ朝鮮半島の料理とは思えないぐらい薄味のスープなのだけど、薄味な分、牛肉自体の出汁が効いているのが良く分かって、飲み干せるぐらい美味しかったです。韓国料理では味わえない味です。
しめはもちろん、平壌冷麺。韓国の冷麺に比べ、麺はそば粉の比率が高いので、噛みにくくなく、どちらかというと日本のお蕎麦みたいな食感と味です。これも美味しかった。鍋でお腹いっぱいになったので、四人で二個をシェア。
母と父も美味しいと満足そうに食べていました。「リーダーはあんなんだけど、料理はとっても美味しいね〜」って言いながら(笑)たしかに国のトップは良くないが、文化や料理に罪はない!今回平壌料理を少し経験したことで、韓国料理よりもずっとコンサバティブであることを実感し、本来の朝鮮半島の食文化というものを学べた気もします。機会があれば違うものも食べてみたい!
ちなみに他に食べたものも美味しかったです。
フレンチに韓国料理が上手に溶け込んいるジョンシクタン、
Tちゃん夫婦と一緒に行って以来大ファンになった高級住宅街にある干し鱈のスープとキムチジョンのお店、、、
美味しいもの好きな人たちと食べることができて幸せな時間でした。
平壌料理のお店は
대동문
여의도 35-2 백딩빌딩 2층
注文は二人前からで、二人で4500円、四人前だと7000円ぐらいです。
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