論文の公開発表が無事に終わり。指導教授以外の、自分の専門以外の教授たちに自分の論文について意見をもらえることはそうそうないので、とても良い機会だった。批判もたくさんされた。久しぶりに緊張したけれど、その分収穫も大きかったと思う。残すは2回の口頭試問のみ。
ただ一つモヤモヤするのは、意見に対し、こちら側が反論できなかったこと。うちの学部だけなのか分からないけれど、どうやら公開発表というのは、こちらが発表したら、あとは一方的に教授からの「有難いお言葉」を聞くのみらしい。教授と言えど、批判に対し私には私なりの反論があるわけで、討論ができなかったこと、そしてそういうシステム自体、どうなんだろうと思う。(私の指導教授はそれが嫌で毎回欠席を貫いている)
ドンちゃんに言ったら、とても憤慨していた。「やはり韓国社会は軍隊体質」だと。確かにそうだなと思う。会社も学問の場も、軍隊の非合理主義が染みついている気がする。
と、まあ、終わったからいいや。話題を変えて。
この食堂で皆が頼むのは海鮮カルグクス。もちろん私たちも。麺の上にタコや海老、貝が乗っかたお鍋が運ばれてきて、それを食卓のコンロにセット。グツグツと煮えて、麺に火が通ったら食べます。
実はこのカルグクス、他とは少し違っています。というのも、カルグクスって普通は小麦粉なのですが、ここのは緑豆で作られた麺なのです。なので写真のように緑色。だからなのか?普通のカルグクスを食べた時に感じる、ねっとりふやけた感じもなくツルツルでコシがありました。スープも魚介の出汁が出てて本当に美味しかった。
カルグクスもチヂミも美味しかったけれど、一番美味しかったのが、一緒に出てきたキムチたち。特に初めて食べた写真のこれ↑
これ、大根のチャンアチ(韓国風醤油漬け)なんです。本当に美味しかった。箸が止まらなくてお代わりをたくさんしてしまいました。
おそらく、チャンアチにヤンニョンをさらに絡めて作ったのだと思うのだけど、お酢の酸っぱさと
程よい辛さがなんとも言えず、食感も沢庵みたいでとても良く、絶対に自分で作りたい!と思うぐらい美味しかったです。こんなに美味しいものがあるなんて、知りませんでした。
これを食べにまたこのお店に行きたいぐらい。食べて味をコピーして再現したいな。
緑豆カルグクスのお店
밀터
여수시 소호동 1040-3
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