My everyday life from Yeosu/여수/麗水, Korea.


2017/10/24

ヨスの朝ごはん





巻き物やニットコートが手放せない季節になってきました。家の前の柿の木も、飾りのように重そうな橙色の実が枝に掛かっています。週末あたり、ドンちゃんと紅葉を観に出かけたいなと、ワクワクする気持ちで始まった今週。


先週は2泊だけホテル暮らしでした。というのも社宅で大掛かりな工事があったから。全ての部屋のドア、そして窓を、壁を崩しながら取り替えるというもので、我が家の番が回ってきたのでした。

ホテルは社宅すぐそばの観光兼ビジネスホテルを取りました。ヨスは観光地としても有名だけど、石油、石油化学大手企業が集結しているので、ホテルは出張で海外から来たお客さんが多めです(特に我が社宅がある地域)日本人のビジネスマンも意外に良く見かけます。





ホテルはいつものお散歩コースである海のすぐ前にあるのですが、見慣れた景色でも高さがあるところからの眺めは最高でした。特に朝。朝の海は静寂で神秘的。今すぐにでも外に出て、海のそばで新鮮な空気を吸いたいという気持ちにしてくれます。

そうそう、朝と言えば朝ごはんですが、実はホテルの近くには朝ごはんを提供しているお店が結構あることに気づきました。それも、24時間営業のチェーン店とかではなく、地元の小さな食堂といったお店たち。たぶん国内の観光客や地元のお客さんをターゲットに営業しているんだろうけど。

せっかくなので私たちもホテルの朝食ではなく、おじさんたちが集まる朝の食堂へ。ここは鱈のメウンタン(煮込んだ辛いスープ)が有名なお店らしく、ほとんどのお客さんがそれを頼んでいました。





私たちはまず、알탕(明太子がゴロッとはいったスープ)↑と、鱈のメウンタンだけど辛くないバージョンを頼みました。ちなみにメウンタンの辛くないバージョンはチリタンと言います。食堂でメウンタンを頼むとき、チリで!と言えば赤ではなく透き通ったスープが来ます。




ドンちゃんとシェアをして食べました。どちらも良い出汁が出て、体も温まって美味しかったけれど、個人的には알탕が好きです。塩漬けにされていないタラコはスーパーで手に入るので、次はお家で作りたいな。


2泊3日、自炊ができなかったのはなかなか辛かったし、工事のために家具やその他もろもろの移動や、その後の片付け大掃除は大変だったけれど、家の近くに美味しい朝ごはんが食べられるお店があることを知ったことは一つの収穫でした。

近くに住んでいる分、なかなか気づかなかったな。。。気分転換にでも時々ドンちゃんと朝早く食べに行くのも良いかも!






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2017/10/16

7回目





ドンちゃんに初めて誕生日を祝ってもらったのは空港でした。

大学院に留学中の私は友達の結婚式のために一時帰国し、誕生日に韓国に戻ってきたのでした。フライトが夜遅かったために、直ぐにバスに乗ろうとゲートを出たところ、花束を持ったドンちゃんがにっこり。お誕生日おめでとうと、抱きしめてくれました。

寄宿舎に住んでいたので花瓶がなく、ペットボトルに貰ったお花を活けたけれど、眺めるたびに嬉しい気持ちでいっぱいになりました。優しいドンちゃんとこれから一緒に時間を過ごしていく喜びと幸せ。付き合ったばかりだったから余計にそうだったのかも。

先日、誕生日を迎え、32歳になりました。ドンちゃんに祝ってもらう7回目の誕生日。

お風呂から出てきたら部屋が真っ暗になっていて、ケーキに「7」のキャンドルをさして歌を歌いながらドンちゃん登場。ドンちゃんがお手紙を読んでくれ、一緒にケーキを食べました。私は二口だけだけど。

初めて祝ってもらった誕生日と変わらず、一緒に祝うこの7回目の誕生日も、ドンちゃんと共に歩んだ、これからも歩んでいく喜びと幸せでいっぱいです。


いつだって「今」が一番幸せ、と改めて感じる誕生日。




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2017/10/11

コスモスと里芋




連休中にキャメル色のウールで編まれた靴下を買いました。お家で綿の靴下の上から重ね履き。最近少しずつ冷えてきたので、温かくて快適です。足元を見るたびに、秋が深まっていくのだな~って感じることができます。



同じく連休中に秋を少しでも感じたくて、コスモスをみに行ってきました。といっても遠出ができなかったので、ヨスから鉄道で40分のところにある곡성(谷城)へ。映画で有名になった、小さな小さな街。初めて訪れたのですが、名前の通り周りを山で囲まれた谷に位置し、山だけではなく湿地や川もあり自然豊かな場所でした。二人でいたく気に入りました。





コスモスは9月下旬が旬だったので、枯れていないか心配していたのですが、何とか大丈夫!濃いピンク、淡いピンク、そして白のコスモスが青空に向かって咲き乱れていました。





コスモスは漢字で秋桜。私が生まれた時に祖母が私を秋桜と例えて俳句を作ってくれたので、この花は私にとっても特別な存在です。毎年秋になると、どの花よりもまず見たくなるお花。去年は安東で見れなかったので、今回見れて良かったです。

ちなみにここは곡성(谷城)の석곡(石谷)という地域。駅からはちょっと離れています。車で30分ぐらいかな。川沿いに存在し、向こう岸では牛舎があって、牛たちの鳴き声が聞こえる長閑な場所にありました。

さて、コスモスを見た後は、その他観光も少しして(割愛)、お昼を食べに名品館へ。名品館というのは、韓国の畜産農協マートがやっている食堂で主に肉料理が食べられるところです。全国各地にあって、我が家の近所にもあります。焼肉はもちろん、カルビタンとか、プルコギ鍋とか、ユッケビビンバとか、すごく美味しいです。

なぜ、全国各地どこにでもある名品館へ行ったかといえば、곡성(谷城)の名品館しかないメニューがあったから。それが토란탕、里芋のスープです。実は곡성(谷城)は全国でも有名な里芋の生産地、韓国で生産される里芋の約40パーセントがここで作られているらしいです。




しかも、秋夕といえば里芋!韓国ではこの時期にしか里芋が手に入らないので、我が家もこの時期に買ったり、秋夕の時にドンママの里芋のスープを堪能していたのですが、、、今年はソウルにも行けず、里芋もまだ購入できずにいたので、是非今期の里芋を食べようじゃないか!とドンちゃんと張り切って向かったのでした。





擦った荏胡麻の実がたっぷりのとろとろクリーミーなスープに、里芋と牛肉、きのこ類がゴロゴロと入っていてとっても美味しい!優しい味なのにご飯も進むという不思議(が、私はご飯我慢)美味しくて体も温まり最高でした。ドンちゃんが「これぞ、全羅南道の料理」と言っていたけど、本当にその通りだと思う。全羅南道の豊富な食材を使った優しくて素朴な料理が大好きです。





里芋で有名なので、街のパン屋さんには里芋パンが売られていました。さっそく、クッキーやマフィンなんかのセットを買って、次の日の朝に食べてみたけど、甘さ控えめでなかなか美味しかったです(ただ、血糖値がオーバー、ちっ)


ヨスの近郊でも私たちが行ったことのない素敵な地域がまだまだあることを知ることができた今回の곡성(谷城)。こうゆう発見がヨスライフを楽しくするコツ。来年も必ず行きたいな。


ちなみに今回はタクシーを貸し切りにして観光しました。一番上の写真は、そのドライバーさんが撮ってくれた写真です。お気に入り。



2017/10/01

おうちで韓国ごはん-常備菜ナムルづくりにハマる-




土曜日、爽やかな秋晴れと共に今年の秋夕が始まりました。せっかくの10連休だけど我が家はヨスで過ごすので、「せめて美味しいものをお家で食べよう!」と、金曜日の夜に普段は買わない韓牛を買い込みました。普段は豪州産だもの。

なので昨日は生姜と一緒に炒めた韓牛をメインに白菜やきのこを鍋に入れて、ちょっぴり特別な出汁を注ぎ、グツグツ。今季初の鍋を堪能しました。って手抜き料理だけど。でも温まって、ヘルシーで、美味しい。今年の秋夕休暇、良いスタートを切れました。






さて、以前、常備菜づくり(ナムル作り)について書いたのですが、毎日数種類のナムルを食べていたら、体の調子が良いということを実感したので、毎週作るようになりました。

自分のナムル作りのルールとして、なるべく先週のナムルとかぶらないようにする、葉野菜を中心にする、きのこは必ず入れる、食べたこともない野菜もどんどん挑戦する、ということを意識するようにしています。




今週は、椎茸、時計回りに、ルッコラ、赤チコリ、ウド菜、蔓人参、セリを使ってみました。蔓人参、セリは韓国でも定番、ルッコラと赤チコリはどうだろうと思ったのですが、あっさりしていて美味しいです。今回の一番のヒットはなんといってもウド菜。香りが本当に良く、無機質もしっかり摂取できるので毎日バクバク食べています。




こちらはインスタにあげた、先週のナムルです。白ぶなしめじ、アスパラ、ノビル、イヌ薬師草、たらの芽、茎ブロッコリーの葉、です。イヌ薬師草は根っこまで使ってみたのですが、ものすごく苦い、、、。ナムルには不向きなことが分かりました。結局最後はドンちゃんが食べきってくれました。次に使う時はキムチだな。




ちなみに毎日食べるのでお皿に盛る時は適当です。写真用に綺麗に盛ってるだけで、普段は上の写真のように雑多に盛ってます。



ナムル作りブーム、いつまで続くかな。




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2017/09/28

二人のアルバム




学生の頃から一眼レフで写真を撮ることが好きで、どこかへ行くたびに持ち歩いてシャッターを押すことが生活の一部になっています。撮った写真はクラウドに移して管理するのが基本で、現像することは稀でした。

でも、ドンちゃんと二人で旅行した時に撮った写真はせっかくなのアルバムにしてみたいなぁ、と常日頃頭の片隅で思っていて、この機会に作ってみることに。で、出来上がったのが写真の4冊です。ハネムーンのクロアチア、ボスニア、モンテネグロ、WやAちゃんに会いに行った東ドイツ、フランスはパリ(そしてちょこっとヘルシンキ)、美味しいものを食べ尽くした西安、去年の夏に行ったイタリア。





写真には、その時見た風景だけではなく、その時の自分の気持ちもびっくりするぐらい込められていて、それは日々の生活の中で無意識のうちに深いところに追いやってしまっていたもので、二人で写真を見ながらアルバムを作ることは、二人でその時の気持ちを掘り起こして再び共有することなんだなぁと、気づきました。思い出は常に自分の中にあるから、写真を現像することに固執して来なかったけれど、眠っていたものを思い起こす道具になるんだなぁ、と。

出来上がりは満足、規格は大きめに全て揃えたのだけど、一眼レフで撮った写真だったので見開きでレイアウトしても問題なしでした。





風景や食べ物だけではなく、二人で撮った写真も意識的にたくさん入れました。家族が増えて、自分の子供がこのアルバムを開いた時、自分の両親が自分が生まれる前も仲良しで、二人で色んなものを体験して共有してきたことを感じてくれたらな。。。夫婦の形に国籍なんて関係ないことを感じてくれたらな。。。。


なーんていう妄想を二人でしながら。


アルバム作り、なかなか楽しい作業時間でした。





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2017/09/22

服作り


気づけば9月も後半。旧盆である秋夕が近づいてきているヨスは、俄かに慌ただしくなっています。家の近所のスーパーでは秋夕用のギフトが並び始め、水産マートではヨス名産の煮干が夜遅くまで箱詰め作業が行われています。

平日は洋裁店に入り浸って服作りを習っているのですが、先生や先生の茶飲み友達の方たちとの話題も最近は秋夕についてです。先生たちは50代後半から60代前半の女性たちなので、秋夕ではもっぱら迎える側。ソウルに住んでいる息子や娘家族たちが帰ってくるので、食材を大量に仕込んでおかなければならないらしく、お肉を何キロ買ったとか、今年の唐辛子はキロあたり高くなっているとか、かぼちゃの葉っぱを大量に干したので分けようか、とか。

ちなみに今年の秋夕はなんと最大10連休。我が家はドンちゃんと二人でヨスやヨス近郊で過ごす予定です。最近ドンちゃんのことが好きすぎるので、連休中はドンちゃんに超べったりくっついていようと計画中。うふふ。






さて、洋裁店で服作りを習っているのですが、自宅でも練習したいなと思いミシンを2ヶ月前ぐらいに購入しました。購入先は先生の知り合いのミシンの卸売店で。中古の物を安く譲ってもらいました。

最近のミシンは外側がプラスチック製で滑りも軽いため嫌だったのですが、これはずっしり重い鉄製。日本の実家で使っていた母のミシンと近いモデルです。服作りに必要な機能は揃っているし、使いやすいしでとても満足。我が家は家電に名前をつけるのが恒例なのですが、この子は「ドド・ポポミ」と呼ぶことにしました。ドドポポミ、これからよろしくね。





写真はちょっと前に撮ったので、布はこれだけだったけど、最近は買いまくっているのでかなり積まれています。

そうそう、韓国の洋裁用語は日本語がかなり使われているということを知りました(最近はどうなのか知らないし、先生が60代ということもあるのかもしれないけど)

例えば、簡単なところでは裏地はウラ、表地はオモテ、返し縫いはトメ、丸首はマル、などなど。あとハギレという言葉も使っていたな。ドンちゃんのおばあちゃんも日本の洋裁雑誌で洋裁を習っていたし。日本の洋裁文化が自分が考えていた以上に深いことを韓国で実感しました。

あと、先生と話していると日本製のミシンやミシン用品に絶大の信頼を寄せていることも感じます。中でも印象的だったのは「日本の方はミシンを尊敬している」という言っていたこと。韓国語をそのまま訳したので、ちょっと変な言い方に聞こえるかもしれないけど、要は「日本人はミシンを大切な道具だと考えている」という意味だと。陶芸の先生も「日本人は器を尊敬している(大切に丁寧に扱っているの意)」と言っていたのを思い出しました。実際にどうかはわからないけれど、韓国人が特に物作りをする韓国の方たちがそう思うことに理解できる気がします。何より韓国語の「尊敬する」という言葉が含む意味が少し広いことに気づけてよかった(そこか)





ちなみに夏はずっと家族の服を作っていたのですが、秋になった最近、自分のワンピースを仕立てました。今とこれからのことを考えラップ型にして、後ろでも前でもリボンを結べるように。スカートはたっぷりとって、プリーツもうまく広がるように入れました。





ワンピースの残り布で作ったテーブルクロスもお気に入り。休日、昼ごはんを食べるときにおろしました。さっそく餃子の肉汁をぶしゃーっとやってしまったけど、私が。

生地は秋冬用のリネン、ここのお店のリネンがいたく気に入ったので、くすんだピンクやネイビーも購入。次はドンちゃんのシャツを作ろうと思います。





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2017/09/15

おうちで韓国ごはんー久しぶりの常備菜作りー




今日は台風の影響なのか、風が吹く、曇り空のヨスです。我が家は風通しが良いので、こんな日は窓を開けておくと、壁に張り付つけられたポストカードや地図なんかが音を立て、机の上にある開いたままの本がめくれてしまう。なので窓は全開にせずに、風を絞って、過ごします。でも涼しくて気持ちがいいです。

涼しくなってきたそんな最近、再開したこと。それは常備菜作り。といっても毎日夕食のおかずは多めに作って、何回かに分けて食べたりしていました。が、どれも和食ばかりで、ナムル系は別。夏場のナムルはいくら冷蔵保存して取り分ける時に気をつけても、すぐにダメになるのを経験上学んでいるので、夏は作るのをやめていたのでした。

なので、久しぶりのナムル作り。今回は6種類。糖質制限をしているので、いつも作るうずらの卵と牛肉のお醤油煮(ジャンチョリム)や煮干の甘辛炒め(ミョルチポックン)は作らず。お砂糖を使わず、なおかつ塩分とごま油も控えめに、を目標に自分でアレンジ。あ、ニンニクも入れませんでした。





一番上がピーナッツもやしのナムル、時計回りに、山ニンニクの葉のナムル、桔梗の根炒め、荏胡麻の葉のナムル、きのこ炒め、青梗菜のナムルです。

ピーナッツもやしは根っこも一緒に、青梗菜、荏胡麻の葉はすりごまをプラスしました。ちなみにこっちの青梗菜はかなり小ぶりなのでナムルやお浸し向き。今回のヒットは山ニンニクの葉っぱ。匂いはそこまでキツくない一方で、葉物なのにコクがあって美味しい!ナムルだけではなく、他の料理にも使ってみたい食材です。

ただ、少しずつ涼しくなってきたとはいえ、やはりナムル類は傷みやすいので、日持ちは長くて4日が限度かな。余りそうな場合は、麦ご飯を炊いて、ビビンバにしてドンちゃんに食べてもらおうと思います。私はお腹を壊すのが怖いのと、炭水化物は控えているので遠慮します。ふふふ。


来週は何のナムルを作ろうかな。





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