土曜日は市場に用事があったので、その近くにあるドンちゃんおすすめの食堂でランチ。そこで食べた豚の背肉が骨ごと入ったスープである뼈다귀해장국。ドンちゃん曰く、テンジャン(韓国の味噌)で臭みをとるところが光州流らしい。
そうか、今日は五穀米を食べる日だったのか、ならば家でも準備しようかなと思いながらランチ後市場へ。お餅屋さんに用があったのだけど、そこで真っ先に目に付いたのが小正月用に炊かれた五穀米のパック。美味しそうだったので小さいサイズをお買い上げ。同じ市場にある他のお餅屋さんも同様、今日のために五穀米を炊いて売ってた。
その他、八百屋さんや果物屋さんでも落花生がドーンと売られていたし、お惣菜屋さんでは五穀のみが盛られたバケツが。久しぶりにワクワクしながら市場を巡り、そんな光景を見るのが非常に楽しく感じた。
思えば、自分は異文化の文化や風習が、こんな風に自分の身近な生活の中で垣間見れる瞬間がすごく好きだったことに改めて気づいた。旧正月前のスーパーのギフトコーナーとか、入学シーズン学校前に群がるお花屋さんのリアカーとか。季節と風習と生活がギュッと詰まったその空間を発見し身を置いてみることが、海外で暮らすことの醍醐味であることを忘れてた。
五穀米、もち米や栗も入ってて美味しかった。ドンちゃんの家では海苔で食べるらしく、それもまた美味しかった。赤飯にごま塩をかける感じ。
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