産前、空から太陽の光を浴びて輝いていた銀杏の葉も、家に帰って来る頃にはすっかり散ってしまい、肌で感じる暇もなくすっかり冬。ヨスも朝晩はマイナスの気温になる日も多くなりました。
先日息子の予防接種(韓国って早い!)のために久しぶりに外出しましたが、ツーンとした冬の空気がとても新鮮で気持ち良かった。ただ、予防接種はかわいそうでした。息子の小さな腕に針が刺される瞬間はどうにかなりそうなほど心が痛く、ドンちゃんと一緒にお互いの手をぎゅっと握って二人で泣きそうになりました。
さて、予防接種を除いてずっと家にいる私の最近の日課は昼寝、育児、そして母が書いた私の育児日記を読むこと。32年前の自分を綴った記録を、毎日息子の日齢と合わせて1ページずつめくってます。
日記には簡単な私の一日の記録、そして当時24歳だった母の私に対する心配事、目やにが増えた、とか、母乳が足りているのか、とか、うんちがでてない、とかが書き記されています。
日記を読み、息子と向き合う時間、息子の中に自分が見えます。母乳をのみ、うんちをし、寝てばかりいる息子と、日記の中の私。自分にもこんな時代があったんだ、こんな風に何もできなかったんだって。そして息子と向き合う自分の中に、母が見えます。毎日些細なことに敏感に反応し心配し、心から息子に対して愛おしく思う気持ちを、日記の中の母も同じように私に持っていたこと。
明日いよいよ母が来てくれるけど、母は孫の中に何が見えるんだろう。孫をお世話する私の中に何を見つけるんだろう。
久しぶりに食べれる母の手料理も楽しみだけど、息子に対する母の反応も楽しみです。
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