と、ドンちゃんのお祖父ちゃんに(以下、ドン爺)呼ばれていました。毎週、臨月になると毎日、「私たちのありがたい金の塊(私のこと)は元気にしているか?」とドンちゃんの携帯にドン爺が電話をかけてきたのでした。
いつから私は金の塊になったといえば、妊娠初期の12週でお腹の中の子供は男の子だよと担当医に言われ、それを報告してから。ドン爺にはひ孫が何人かいるのだけど、どの子も全て女孫の子供たち、つまり外ひ孫。今回は男孫であるドンちゃんの子供、そして男の子、ということで、儒教のドン爺にとっては待望の内ひ孫だったのです。
そして出産後、金の塊は私ではなく、息子になりました。私はお役御免(爆)「可愛くて玉のように美しい、私たちの金の塊は元気か?」と出産後は毎日ドンちゃんに電話をかけてきたドン爺。もちろんまず最初に私の体を心配してくれたらしいけど。。。最近は金の塊に会いたくて狂って死にそうだと、本気ともとれる冗談を言ってくるみたい(爆)
写真を送れば、この子は偉人になる顔つきだと、曾祖父バカ爆発。ドンパパ、ドンママが調理院にお見舞いに来てくれた時は「金の塊には絶対に触るな、ウイルスが移ると大変だから」と電話で命令。なので、ドンパパは息子を抱っこせず。ドンママは無視して抱っこしてたけど。光州のドン家のグループラインには息子のことばかりドン爺が投稿するので、孫がいる親戚たちは良い気がせず、ストレスになっているらしい。
ドン爺の愛を一身に受けて誕生した我が息子。大変光栄なことだけど、儒教の男系男子の思想を身を以て体験して、母親としてちょっと複雑。
もう少し大きくなったら、金の塊を連れて光州に会いにいかなくては。