どうせなら美しい言葉が口癖なら良かったなぁ。これから気を付けようかな。でも面倒くさいし、ま、いっか!
さて、前回に引き続きまた週末の話なのですが。。。週末はソウルに一泊してきました。主な目的はソウル郊外にあるIKEA。家具とか大型なものではないけれど、チェックしていたものがあったのです。無事にIKEAで買うことができ目的は達成。せっかくソウルに来たのだから、ホテルに一泊し、次の日は行きたかった「ムーミン原画展」へ。トーベヤンソンの原画を見れる貴重なチャンスだと思ったので。
ムーミン原画展では、その名の通り、ムーミンの原画や素描画が中心に展示されていました。小説ごとに、そしてコミックの下書き、原画も。他には商業用に書き下ろしたポスター、オペラの衣装デザイン画、そして画家としてのトーベヤンソンの油絵なんかも。とても見応えがありました。
私は青い鳥文庫でムーミンシリーズの小説を小学生の時に読んだのですが、その時の衝撃ったら。登場人物が揃いに揃って性格が良くない。スナフキンなんて冷たいし、ムーミンもよくイラついているし、スニフもずる賢いし、ミーもかなり意地悪だし。でも、今になってよく分かるのです。彼らの性質は人間誰もが持っているものだということに。私の中に、ムーミンがいて、スナフキンがいて、ミーがいて、そしてスニフがいるのです。
小説の挿絵であるムーミンの絵もとっても暗い。実際に原画を見て、その印象はもっと強くなりました。暗くて、孤独で、正直で。そして終末観や厭世観が漂って。決して「かわいい」とは言えない、なんとも言えない重さがある原画やスケッチたち。今年の初めデトロイト展で、ピカソのばら色の時代の作品である「アルルカンの頭部」を見たときの衝撃に似ています。作家の得体のわからない内側を見るような、そんな感じ。
展示会場では、ムーミンの原画カタログとトーベヤンソンのカタログがあったのですが、迷わずトーベヤンソンのを買いました。彼女の10代のころに描いたという「GARM」という政治風刺雑誌の表紙が載っていたから。上の写真がそうです。第二次世界大戦、ドイツとの戦争を経験しながらムーミンが生まれたのだな。。。
さて、ムーミン展の後はごはんタイム。ソウルは今年最後、しばらくは行けないということで、何か美味しいものを食べようということに。が、実は私は期間限定の糖質制限中。低糖質で、食べられるものを、、、と考えた結果、火鍋を食べることに。
中国の有名火鍋チェーン店である海底撈火鍋へ(ソウルには二店舗、明洞と江南にあります)去年の春、西安に行った時に食べて、あまりの美味しさにまた絶対に行きたいと密かに思っていたのです。そしてなんと、韓国に進出していることを中国に駐在経験があるドンちゃんの友達に教えてもらいました。
中国の有名火鍋チェーン店である海底撈火鍋へ(ソウルには二店舗、明洞と江南にあります)去年の春、西安に行った時に食べて、あまりの美味しさにまた絶対に行きたいと密かに思っていたのです。そしてなんと、韓国に進出していることを中国に駐在経験があるドンちゃんの友達に教えてもらいました。
ここのお店の良さは、本格的な火鍋が食べることができることと、サービスの良さ、そしてソースが自由に作れるところ(写真下段) !糖質を考えながら?慎重に作りました、ゴマペーストをベースにした担々麺風に。お肉も羊肉だけではなく、牛のタンも頼みことができますよ。
韓国で火鍋ならば、ここが一番だと思います。おすすめです。
と、ムーミンに火鍋に話が飛びましたが、、、楽しく美味しい週末でした。糖質制限は「ま、いっか」精神で頑張りすぎず、乗り切っていこうと思います!
人気ブログランキングへ
0 件のコメント:
コメントを投稿