My name is Blue: 2013

2013/12/27

2013年の雑感

久しぶりに薔薇をもらいました。

昨日、作品作りのストレスから昼間に連絡してくれたドンちゃんに八つ当たり。

過激な言葉を発し、というか発砲し、ドンちゃんをものすごく心配させてしまったのです。

この薔薇は、その日、家に帰ってきたドンちゃんから貰ったもの。一輪の薔薇とハーゲンダッツのアイスクリームを２つ、買ってきてくれて、「ボクノベイビーチャン　ダイジョウブ　デス　ボクガ　イマス」と抱きしめてくれました。

私、八つ当たりしてしまったドンちゃんに申し訳なくて、大泣き。わかっているんです、外で受けたストレスをドンちゃんにあたってしまう自分がどんだけバカなのか、いつもいつも優しいドンちゃんに自分がしていることはどんなにひどいことなのか、わかっているんだけど…。結局、心が広くおおらかな彼に甘えちゃうんです。自分は本当に弱い。自分のそうゆうところがとっても嫌い。

その日の夜は、お風呂に浸かりながら、伊集院光のラジオを聴き、猛省しました。

さて、このブログも、このポストが今年最後になりそうな予感です。

なので、少し雑感でも書こうかなと思います。

2013年は結婚をした年だけれども、経済学修士号を無事に取ったり、Ａちゃんに会いに単身カナダモントリオールへ遊びに行った年でもありました。この二つは結婚したことと同じぐらい自分にとって大事なことで、特にＡちゃんと過ごしたモントリオールやオタワでの時間は今の私の糧となっています。

2013年の4月に入籍し、5月にヨスに来ました。

成田まで来てくれた母との別れがものすごく辛かったな。まるで子供みたいに泣きじゃくりながら手を振る母の姿をみて、ごめんねの気持ちでいっぱいになり、日本に住まないという自分が選んだ道の厳しさを知りました。

けれども、ヨスで始まった私の日々は、なかなか楽しかった。生活において大変なことも、好奇心という命綱で乗り切りました。

ただ生活とは別のところで、日本と韓国の間での葛藤がいつも自分の中にありました。留学と違って、韓国の色んな面が見えてきたのです。悪い部分も。

だからこそ、自分の心の中に「自分の、日本の、物差しではからないこと」「韓国の人の、ヨスの人のメガネをかけてものごとを観れるようになること」を常に忘れずに掲げてきました。今年はそこでの葛藤が随分と苦しかった。

けれどもそれを経て、いくら世界がグローバル化したって、国際的なものさしやマナーなんて存在しないという確信、日本と韓国の間にある戸惑いを解決してくれるのは、結局、「理解力」、「相手を考える気持ち」、それしかないんだなと思うようになりました。

葛藤の日々で、考えぬいたことは私の栄養になってくれるはず。来年の自戒の意も込めて。

結婚生活を通しては、日々の、普通のごはん、がとっても大切なんだなと思うようになりました。

出汁をとったり、下準備したり、夕食の準備に手間ひまをかける楽しさと、ドンちゃんと一緒にそれを食べることが幸せに溢れていることに気づきました。これは私にとって大きな成長。一歩、大人になれた気がします。

っと雑感なだけにかなり雑にかいてしまった＞＜

今から、韓国を出国する準備をしようと思います。今回は朝一番の金浦空港発の飛行機で旅立ちます。なので夜に列車でソウルへ。深夜12時着なので、車内で食べるお弁当の準備もしなければ。。。荷造りをこなし、できるか自分？

最後に、大したブログじゃないのですが、ブログを読んでくれている方、お友達たちに感謝をします。ありがとうございました。来年も自分の成長を記録しつつ、少しは身になることも発信できたらと思います。あとヨスの情報も。。。

さよなら2013年！

では、よいお年を！

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2013/12/26

我が家のクリスマス

おはようございます。ホワイトクリスマスとは程遠かった暖かいヨスです。

今年自分がどう思って生活してきたのかを夜な夜な考える年の瀬、寝不足です。

クリスマスはドンちゃんとクリスマスツリーと枯れかけのポインセチアと共に迎えました。

ちなみに韓国は25日が公休日。そのことに24日の深夜まで気付かなかった私です。

なぜか、「クリスマスディナーは25日の夜だ！」と勘違いしてた私。なので、24日のイブは純和風で質素な夕食を作ってしまいました（汗）意気込んでたのに＞＜

しかし、そんな私にもしっかりとサンタさんが来てくれましたよ。そうですサプライズ好きのサンタさん（爆）

24日は６時半ぐらいに「今日は仕事で８時ぐらいになりそう～」とドンちゃんから連絡が来てたのですが、その数分後にケーキを持ったドンちゃんが登場。下げてから上げる、ドンちゃん得意のサプライズでした（笑）

そしてキャンドルが灯された部屋で、素敵なプレゼントももらいました。これも、ドンちゃん得意のロマンティックな演出サプライズ（笑）

きっとドンちゃんのことだからサプライズしてくれるんだろうなと思っていたのですが（爆）でも実際にこうやって受けるととっても嬉しい！感謝の気持ちでいっぱいでした。

ちなみに私はクリスマスプレゼント用意していませんでした。ごめんね、ドンちゃん！

25日は休日なので、ランチにしゃぶしゃぶを食べに行き、ディナーの買い出し。

お家では、明るいうちから映画をみながらビールで乾杯。

そして二人でクリスマスディナーを作りました。

メインはピザ。結婚したらピザ作りたいね～となぜかピザ作りが二人のロマンだったので、今回のイベントで作ることに。ドンちゃんと生地を作って、具をのせる作業がとっても楽しかった～。

その他はハンバーグやらオニオングラタンスープやらを作って、赤ワインで乾杯しました。

食後も、残ったピザの具、買ってきたスモークチーズ、クリスマスケーキをおつまみにして、ワインの瓶が空になるまで、飲みましたよ。久しぶりに酔っぱらいました。

クリスマスをドンちゃんと過ごせて、私は幸せ者だと心から思いました。

こうゆうイベントをいつも私のために色々と考えてサプライズしてくれるドンちゃんに感謝です。

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2013/12/23

社員旅行に参加

今週から、新年に向けて、普段手を伸ばさないところも少しずつ掃除をすることにしました。

一応、衛生観念は一般人並みなので、今年の汚れは今年のうちに！という考えはきちんとあるんですよ（汗）今日は洗濯機を回している間に、窓のサッシのところをゴシゴシと拭きました。さて明日はどこをやろう・・・・？

週末は、とても楽しくすごせました。実は、金曜日から全羅北道に位置する무주リゾートという韓国ナンバー２のスキー場に行ってきました。韓国で冬のスポーツは初です。

っていっても、ドンちゃんと二人っきりのロマンチックな旅行ではなく。

ドンちゃんのチームの人たちと。男性40人に女は私一人（爆）

一番上にいる上司が大のスキー通（プラス日本通）ってことが毎年のスキー旅行が始まった理由らしいのですが、その上司がドンちゃんに「日本人の奥さんも連れてこい！」と命令。正直、かなり行きたくなかったんですが、本社のイベントを運営するチームの部長からも「二人のために専用のコンドミニアムを予約した」との電話をもらい、これは参加するしかないなと、観念したのでした。

しかし、結果的に参加して良かったな～と思えるぐらい楽しい思い出になりました。

まあ、みんな腐っても韓国男子なので（爆）お姫様みたいにチヤホヤしてもらいましたよ。

30代の若手社員の人たちにも可愛がってもらいました。

予想通りイケメンはいないのですが、教養があって素敵なお兄さんたちです。みなさんソウルの大学や大学院を出てヨスに赴任。話を聞くと、ヨスではなかなか出会いがないらしいです。若手で結婚しているのがドンちゃんだけで、その次が40代の課長さん（しかも新婚）。本気で誰かを紹介してあげたいなと心配になりました。（韓国屈指の大手企業、優秀な大学卒、性格良し、顔悪し、紹介してほしい人いましたら連絡ください、笑。）

金曜日は午後にリムジンバスが迎えに来てくれて出発。

リゾート周辺にあるレンタルショップでウエアやスキー板なんかをレンタルしたのですが、なかなか可愛いのがたくさんありました。レンタル代もウエアは1000円ぐらい。

おいしい夕食を食べとお酒を飲んで向かった先は、コンドミニアム型の宿泊施設。

上の写真がそれです。雪が積もってて、ヨスと全然違った景色でした。

ロッジは二人だけで使えたので、とても楽ちんでした。

外はもちろんマイナスの世界ですが中はオンドルでポカポカ。

金曜日の夜は超寒い中、ワインを飲みながらキャンプファイヤーという意味不明なイベントもあり。

ちょうどこの日、人事移動が発表されたんです。今までたくさん可愛がってもらった上司たちが海外や本社に移動とのことで、私、なんだかとてもさみしかった…。ドンちゃんの会社なのにね。

キャンプファイヤーの暖かな火を囲みながら、そんな上司たちの言葉を聞いては、ワインで乾杯をしまくりました。韓国飲み会の恒例「～ウィハヨー！（～のために！）」で。

翌日、早朝からはスキー三昧。高校生ぶり（しかも怪我をしてスノーバイクで運ばれたあのスキー合宿。笑。）だったのですが、なんとか滑れました。といっても不格好な八の字滑り（笑）

ドンちゃんはスノボは経験済みでしたが、スキーは初。運動神経いいので大丈夫だと思ってたら全然だめでした（笑）立ち上がることもできずに最初は歩く練習から。でも頑張って最後はヘッピリ腰でゆっくり滑れるようになりました。

その恰好が震えるぐらい面白すぎたので、もちろん写真と動画を撮りまくりましたよ（爆）動画は私の笑い声も入ってます。写真はブログでも公開したいのですが、可愛そうな気もするので、やめておきますね。インスタグラムではアップしましたので見たい方はそちらで。じわじわきます。

初級者のコースを夫婦で八の字滑りで（一人はヘッピリ腰で）ゆっくり滑べるのを繰り返しただけでしたが、とっても楽しかったー。スキーは安全で滑りやすいですね！中級者コースや上級者コースは全長５、６キロあるらしいです。我が夫婦には未知すぎる世界。

ちなみに、日本と同じで、韓国でも若者にはスノボが人気でしたよ。学生から社会人までたくさんのボーダーさんたちで溢れていました。おしゃれでキラキラしててまぶしかったです。

お金がある人たちは、ここでのシーズンが終わると北海道に滑りに行くそうです。上司たちの中にもスキーのために長野や北海道に行く人が何人かいました。みな旅館を予約してお料理と温泉と一緒に楽しむみたいです。なんかもう日本人じゃん。

てなかんじで、アクティブな週末を過ごし、残りの週末は二人で洞窟にこもり映画三昧でした。

韓国映画の「セブンデイズ」、サスペンス映画なのですが今まで観た韓国映画の中で一番面白かったです。最後まで真犯人がわからなかった。とってもオススメです。

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2013/12/19

寝不足な朝と手紙

ヨスは久しぶりの晴天。

太陽の光を浴びれるってやっぱり気持ちがいいなとルンルンで洗濯物を干した。曇り続きだったのでなかなか洗えなかった、ドンちゃんの肉厚なフードパーカーとお客さん用のシーツを、やっと洗えました。

昨日の夜は、大量に夕食を作ってしまって（友達のベイビーちゃんが無事に生まれた日なので、おいなりさんを作って。白菜が安かったからシーチキンと一緒にサラダにして、半分余っていたかぼちゃはベーコンと玉ねぎと一緒にスープにして、市場で買ってきた青のりは韓国風の酢の物にして、デミグラスソースを作って冷凍庫で眠っていたお豆腐ハンバーグを焼いたり。あ、プチトマトも食べた！）

満腹で、気持ち良くて、ドンちゃんとベットでごろん。結果二人とも1時間半爆睡してしまいました。

普段、夜にお昼寝とか絶対にしないんだけど。

起きてぼけーとしていたら、ドンちゃんの後輩から電話が。出張でヨスに来ているとのこと。せっかくなので、家の近くの喫茶店でお茶をしました。初対面だったのですが、爽やかで素敵でイケメンな好青年。楽しかったです。しかし、ここでコーヒーを頼んでしまった私たち。

結果、夜はなかなか寝付けず。「僕、寝れないかもな～」といいつつ、私の片割れドンちゃんはコロリと寝てしまったけれど。

ああ、とても寝不足な朝。けれども、晴天なので、気分だけは清々しい朝。

今日は、先生の奥さんが可愛がっている愛犬が手術するらしいので、アトリエは午前中はお休み。

奥さんの愛犬、小さい雑種なんだけど、目が鬱っぽくて全然可愛くないんだけどね。

午後から向かうので、午前中はのんびり。手紙を書こうと思います。

写真はサンクトペテルブルクに住むロシア人の友達から来たお手紙。

彼女がくれる絵葉書はいつもきれいでうっとり。

留学中、彼女と過ごしたキラキラした時間が溢れてきます。

手書きの文字はやっぱりいいですね。ぐっとくるものがある。

だからこそ、私も手紙を書きたい。

日本にいる今年お世話になった人たちにも手紙を書こうと、近所の文具店でカードを色々と買ってきました。どれもお正月モード。年賀状の代わりもかねて。

手紙を書いたら、夕飯の下ごしらえをしようと思います。今日は粗食なディナーにしよう。そうしよう。

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2013/12/17

私の旦那は韓国人だなと思うとき１

私の旦那は韓国人。せっかくなので、「あ～ドンちゃんは韓国人だな～」と思うこともブログで書いていこうと思います。（今更）

今日は愛称について。ドンちゃんは私のことを様々な愛称で呼びます。

旦那さんや恋人が韓国人って方はそんな方が多いのではないでしょうか？日本人でもそうなのかな？

私に対して色んな愛称を作りだし、様々なシーンで使い分けるドンちゃん。最近は名前で呼ばれるのが稀なぐらい。

ちなみに、すべての愛称には「ぼくの（내,우리）」という所有格が付きます。でもこれが付いたから、独占欲や所有欲を表しているとかではないんですよ。このへんはネイティブしかわからない感覚だなと思います。

ドンちゃんが私に使う愛称一覧…日本語に訳しました

僕の赤ちゃん

僕の全部

僕のもの

僕のお姫様

僕の宝物

僕のハート

僕の美しさ

僕のかわいい子ちゃん

僕の哲学

僕の可愛い耳

僕の可愛い足

僕の子鹿

僕のジャジャ

僕の酸素

なんかもっとあるような気もするのだけど、とりあえずこんな感じです。

ジャジャはスターウォーズのキャラクターで私に似ているらしいです（汗）

こう書き出してみると、最後の方は私が人間なのかも怪しいですね。耳とか足とか。

そのうち僕の妖怪人間とか言われそう（爆）

ちなみに私もドンちゃんを愛称で呼んでます。「ドンちゃん」と呼ぶときは家族や友達といるときぐらいです～。最近は「私の偉大なオデコ」ちゃんと呼んでますよ～フフフ。

今日は朝、「僕の片割れ」と言われました。これはなんだか嬉しかったです。私とドンちゃんは半分半分、二人で一つなんだな～と温かくなりました。

と、なんだかノロケな記事になったような…（震え）

次も何かあれば「私の旦那は韓国人」で書いていこうと思います。

あ、写真はドンちゃんが作ったシイタケ入りのオムライスです。

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2013/12/16

12月をめぐるあれこれ

12月は人を焦らすのか、はたまた、人をホットにさせるのか、隣国でかなりショッキングな粛清が行われましたね。それを受け、大きく揺れている韓国です。

普段、隣国が何をしようとも、割とクールな韓国人たちなのですが、なんだか今回はちょこっと違う気もします。皆、某政権の危機とみているためなのか、高い関心を持って今回の事件を見ているような。

ドンちゃんと二人で乗ったタクシーでも、オンにされたラジオから流れるものは、隣国の今後を考える討論番組。そのラジオを聞きながら、運転手さんと三人で統一後の韓国を語りました。

そんな12月、韓国内も色々と騒がしい。韓国鉄道公社の民営化にあたって、それに反対する社員のストライキが行われています。

私たちも、年末にＫＴＸを利用しようと考えてたのですが、本数が削られて、乗る予定だった列車を予約できず…。

ソウル市内の地下鉄では遂に人身事故。どうやら、代替で投入した運転士の列車だったらしいです。（医療保険の民営化も話題に上がっており、なんだかパククネが何をしたいのかがわかったような気がします）

色々なことが早くまるーく治まればいいのにな、とのんびりと考えてしまう私はやはりここでは外国人なんだなと実感してしまいました。

騒がしい12月ですが、個人的に「12月」という季節もその響きも大好きです。

1月とはまた違う華やかさがあって、過ぎてしまうのを惜しむ気持ちもあって、外は寒いけどテーブルにホカホカとした料理が並ぶ、そんな月。

12月生まれの友人に美人が多いためなのか…「12月生まれのベイビー」にも、なんだかものすごく憧れます。黒目がちでまつ毛が長いベイビーが生まれてきそうな気がするのは私だけ？（お前だけだよ！）

希望としては、「12月の臨月の妊婦」になりたい。大きなお腹にコートの姿は、なんだかすごく神々しい。チェックのストールに足元は暖かいブーツで、にこやかに笑う、そんな12月の妊婦になりたい。（でもきっと冬だからこそ大変なこともあるんだろうな…）

大学時代のお友達がまさに、12月の妊婦さん、お腹の中にいる子は12月のベイビーちゃんなので、自分の気持ちも勝手にどんどん大きくなっています。（気持ちだけ）（Ｍちゃん頑張れ！）

さて、現実に戻りまして（汗）、12月の騒がしいソウルと反対に、のんびりなヨス！12月のヨスはカキが食べごろなので、週末はドンちゃんと쿨구이を食べに行きましたよ。

海岸沿いをバスで15分のところにある、쿨구이のお店です。

じゃじゃん。かなりの量のカキ。写真の四角い鉄板の上にカキが並べられて蓋をして蒸していただきます。蒸されるのを待っている間は、生ガキをお酢とコチュジャンのソースで頂きます。

お店の人に「レモンと醤油、持ってきて-」と叫びたくなったけど我慢です。でも美味しい、どんなソースでも新鮮なものは美味しいのです。

蒸されたカキを軍手とナイフを使って殻を取っていただきます。プリプリで美味しい。「待ってた、これを待ってた。12月最高。」と言いながら食べまくりました。

途中、魚介でとった出汁がベースのお粥も頼みました。これが絶品。カキをその中に入れて食べるとさらに絶品。美味しかったです。ビールも飲んでほろ酔いな週末の夜。

帰りは30分かけて海沿いを散歩しながら歩きました。途中、コンビニで100円のホットドリンクを買ったりして、学生だったころを思い出しながら。あのころはお金もなくて、カフェでは二人で一つのコーヒーを飲んだり、カフェではなくコンビニでコーヒーを買ったりしてたけど、でも貧乏だとは思ってなかったね、そんな話をしながら。

旬なものをすぐ近くで食べに行けるのも、海があるヨスに住んでいるからこそ。そんな暮らしを、もっと二人で楽しんでいこう、と語った夜でもありました。

ヨス夫婦にとって12月は、騒がしく、憧れで、そしてやっぱり温かい。残り2週間も、ゆったりのんびり楽しく（って欲張り？）過ごしていこうと思います。

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2013/12/13

ナツメのお茶

最近、アトリエから帰ってくる時間が夕飯ギリギリ。

なので出掛ける前に、炊飯器のタイマー機能でお米をセットしたり、肉団子に入れる干ししいたけを水につけて置いたり、お味噌汁の出汁のためにお鍋に昆布を浸けておいたり、野菜を切っておいたり、サラダにするための人参を刻んで塩を振っておいたり、と、準備するのが朝の日課になりました。頭を使って考えるのでなんだか楽しいです。

いつもよりもアトリエにいる時間が長いのは、2月の展示会のため。もくもくと作品作りをしています。ロクロと並行して、彫って、化粧土を塗り込んで、そしてまた彫るという作業もしているので目がチカチカします（苦笑）

今日は朝一番に窯出しをして、昼前に帰宅。でも明日の土曜日も午前中だけアトリエに行かなくてはいけません。でもせっかくだから、ドンちゃんに迎えにきてもらって、近くで二人でランチしようと思ってます。

さて、ハチミツを調達したので、ナツメのお茶（대추차）を作りました。

作り方は簡単。ナツメを一掴みに対してお水１リットル。

水で洗ったナツメを強火で火にかけて、沸騰したら弱火で20分。

ナツメが柔らかくなったら、火を止めて、ザルか何かに移して、フォークでつぶして種と皮を分離させます。それをそのまま鍋に戻して、さらにグツグツ煮て完成。

ハチミツを垂らして飲めばとても美味しいです。

体を温めてくれるので風邪予防にもなり、貧血にも効くと教えてもらいました。

今回作った分は大き目のカップ3杯。朝のうちに作り、飲むときにお鍋で温めて、少しずつ飲みました。

よし、午後は家のすぐ近所にある温泉に行こうと思います。

ロクロを回しすぎて体がコチコチ、涙。たっぷり浸かりたい。

では、みなさん素敵な週末を～＾＾

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４days

先週の金曜日から今週の月曜日まで、大学学部時代の友達Ｔちゃんがはるばる遊びに来てくれました。三泊四日、我が家に泊まってもらい、ドンちゃんと三人で楽しい時間を過ごしました。

詳しいことはここでは書かないけれど、去年、Ｔちゃん自身にとても重く大変な病気が発覚。

長く長く大変な闘病生活を強いられてしまいました。

「退院したらヨスに行きたい」と言ってくれてたＴちゃんが金海空港から出てきた瞬間、なんだか込み上げてくるものがありました。ヨスに来てくれたことがありがたくて嬉しくて。

大きな病気を乗り越えたのもＴちゃん、退院後のヨス行きを決心したのもＴちゃん、すべてＴちゃんが叶えてくれた私たちの再会。だからこそ大事に過ごしたいと心から思ったし、ドンちゃんと入念に計画して、ドンちゃんと指折り数えて、その日を迎えました。

↑遅れてしまったけどＴちゃんのお誕生日をサプライズでお祝い！

私がＴちゃんとリビングで話しているすきに、ドンちゃんがキッチンで準備。

ドンちゃんの掛け声で私がリビングの電気を消して、ケーキを持ったドンちゃんが登場！

と計画通りにできました～＾＾ただ、ケーキの味はイマイチ…（笑）

今回はスンチョン湾にも足を運びました。船に乗って湿地を眺めました。

ドンちゃん念願の「Ｔちゃんとラインポップ対決」

ドンちゃん、高得点のＴちゃんを越えるために一時期ラインポップを鬼のようにしてたなぁ…。

実際のＴちゃんの実力を目の当たりにして敵わないことを悟ってました（笑）

美味しいものもたくさん食べに行きました！写真はトッカルビ。今回は社宅内にある中華レストランにも連れて行くこともできたし、大満足！

大型マートで一緒にお肉を買って、家で焼肉もしました～。ドンちゃんにジュージュー焼いてもらってＴちゃんと私でばくばく食べました。これも楽しかったなぁ。

大学時代の懐かしい話にも花が咲きました。一番上の写真がそれ（笑）

ミクシーのアルバムを久しぶりに見てみんなが変わらないのに爆笑。

写真はないけど…

苺を買って映画を見ながら食べたり、午前中にゆっくり散歩をしてカフェでアイスを食べたり、

ヨス三大バリスタのカフェでコーヒーを飲んだり、軍隊の番組を見て爆笑したり…

Ｔちゃんが私たち夫婦に溶け込んでくれたので、ヨスを紹介できたというよりは、ヨスで暮らす私たちを紹介できた、そんな4日間でした。

色んな話をＴちゃんとはしたのだけど、「shiinaちゃん、幸せそうに暮らしてるね」ってふと、言ってくれたのがすごく嬉しかった。

ここに来てからヨスの知り合いも増えたけど、ここの人たちが掛けてくれる言葉っていうのが「日本から来て大変でしょう？寂しいでしょう？」というものが大半。心配してくれるのはありがたいなと思っているのですが、なんとも言えない気持ちになるのが本音でした。だから日本から来てくれた友達に素直にこうゆうポジティブな言葉をかけてもらえると、とても自信になるというか、力になるというか…「私、これでいいんだな」って、確認できるというか…とにかくすごく嬉しい。

お別れのときは、「次は東京で元気に暮らすＴちゃんに会いに行くね」と約束。

一人ぼっちの帰りのバスではＴちゃんが最後に言ってくれた「（ヨスに）行けるときに行かないと後悔すると思ったの」という言葉の重みを感じながらヨスに着きました。4日間、私もドンちゃんもＴちゃんから色んなものを受け取りました。今度は約束通り、私たちが再会の機会をプレゼントなくちゃいけないし、したいな。Ｔちゃん、今回は本当にありがとう！また会える日まで元気でね！

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