My everyday life from Yeosu/여수/麗水, Korea.


2016/01/13

鰻のスープ



朝から冷え込んでいるヨスです。お茶をすすりながら、雪がパラパラと舞っているのを眺めています。午後までに陶芸のため光州に行かなくてはいけないのですが、きっともっと寒いんだろうな・・・と思うと、身体が勝手に身震いをしてしまう。こんな日は水ではなく暖かいお湯で土を挽かなくては。


さて、話は唐突に変わりますが、我が夫婦、二人して鰻が大好き。

まだ付き合っていない友達期間だった時、彼に「何が好きなの?」と質問したら「僕は鰻が好きなだ」と答えていたことは記憶にきちんと残っています。私も好きだよと言うと、「じゃあ今度食べに行こうね」と言ってくれたんだった。実現は付き合ってから数ヶ月後、二人で晋州旅行に行った時。そこでは醤油ベースのヤンニョンで漬けた鰻を焼いて食べたんだけど、すごく美味しかった。

ヨスは鰻は有名です。ヨスではしゃぶしゃぶで食べるのが一般的なのですが、私たちが好きなのは塩焼き(過去記事参照鰻は塩焼きで)ふっくら、アツアツに焼かれたのを刻んだ生姜と一緒に食べるとほっぺたが落ちちゃあいます。そして、そこで締めに出てくるチャンオタン(鰻のスープも大好き。が、チャンオタンは最後にご飯と一緒に出てくるだけなので、量も多くはなく、いつももっと食べたいなーと思ってました。

ならば、チャンオタンだけメインに出すお店に行けばいいんだ!ということで、ドンちゃんが会社でヨスが地元の人に聞いてくれて、年末に食べに行ってきました。チャンオタン!





お店は地元の人しか通わないような素朴な雰囲気。場所もヨス郊外にありました。





ででん!ずっとたくさん食べたいと思っていたチャンオタン!もやし、よもぎ、山菜と一緒に鰻がごろごろっと入っていて、ものすごく美味しい!ドジョウのスープであるチュオタンのように、エゴマの実もたっぷりと入っているので、香ばしい。



鰻たっぷり。ご飯の上にのっけて、ご飯と一緒に食べると更に美味しさアップです。アツアツだけど、寒い韓国の冬にじんわり染みて幸せな気分になります。

また、ここのお店は一緒にでてきたおかずも美味しかった。


冬の定番、ほうれん草のナムル。ごま油と塩であっさりと。



これも冬定番のおかず、パレ(青のり)のナムル。お酢と砂糖で味付ています。私はこれをチヂミにするのも好きです。



これも冬に美味しい、ヤンニョンケジャン。蟹のヤンニョン漬けです。


これはヨス名物の高菜のキムチ。ヨスの食堂ではかならず出てくるおかずの一つでもあります。



あとは定番の大根のキムチ



白菜のキムチ



食べる前に飲むと消化を助けてくれる水キムチ。

などなどが、おかずとして出てきました。食堂に行くたびに注目するのが一緒に出てくるおかずたち。食べながら、食材そのものや、何と何を合わせているのか、味付けは何かなどを勉強しています。もちろんドンちゃんの助けを借りながら。私にとっては初見でもドンちゃんにとっては食べなれたおかずたちなんですよね。食べたことない物を作ることはかなり難しいと学んだので、これからもいろんな食堂に行って、色んなおかずを食べようと思います。

写真も撮って、ここで共有しようと思い、すでに撮りためています。少しずつ紹介しますね。特にヨスの食堂は、季節のものを使っていたりするので、嬉しい。



春が来る前にもう一度、チャンオタン・・・食べたいなぁ。




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